◆慎太郎知事 今度こそ東京五輪!2020年へ名乗り
2011年05月28日10時50分 スポーツ報知
東京都の石原慎太郎知事(78)は27日の定例会見で、2020年夏季五輪の招致に前向きな姿勢を示した。
6月17日の定例議会で正式表明する見通し。
日本オリンピック委員会(JOC)では、都の判断を踏まえ、7月中旬にも立候補都市を正式決定する見通し。
都では、09年10月に16年夏季五輪招致を目指したが、失敗。
ブラジルのリオデジャネイロが選ばれている。
五輪招致の再挑戦について、石原氏はこの日の会見で
「やっぱりたいまつの火は消さない方がいいと思う。うまくいって9年先の話ですから」
と前向きな姿勢を示した。
また、自身が五輪招致の提案者であることを踏まえ、
「この問題はとても大事な難しい、私の責任ある問題ですから。所信は(6月17日の)定例議会で申し上げる。要するに日本人の機運の問題」
と続けた。
4月の都知事選では、公約に五輪招致を盛り込み、4選を果たした。
その後は、国際オリンピック委員会(IOC)の委員にあいさつ状を送るなど、意欲を示していた。
東日本大震災が発生したことを受け、「IOC委員には、日本の復興ために、五輪開催すべき、という意見がある」との見方も示していた。
前回の招致活動費用は、約200億円と巨額となり、批判を浴びた。
五輪基金として約4000億円を積み立てているが、世論の支持を得ることに苦戦している。
招致の申請期限は9月1日。
JOCの中森康弘招致推進室長は25日に、東京都が再立候補するとして、7月半ばにも立候補都市を正式発表する見通しを語っている。
東京以外では、長崎市と広島市が五輪共催を目指していたが、長崎市が離脱。
09年10月に、広島市の秋葉忠利前市長が五輪招致を目指し、五輪招致検討委員会を発足したが、秋葉市長が退任し、松井一実氏が市長になったことで、トーンダウンした。
22日には「財政的な裏付けがない」などとして、招致断念を決定している。
東京以外で開催に意欲を示している都市はない。
五輪には、イタリアのローマが既に立候補を表明。
南アフリカ、イスタンブール(トルコ)も前向きで、開催都市は13年9月に正式に決まる。
(転載終了)
確か昨年、2016年五輪招致を目指して惨敗した石原都知事がまた
血迷ったか?
性懲りも無く、また2020年東京五輪に名乗りを上げた。
そうそう、我々バイカーを苦しめた「駐車禁止問題」はこの件から始まったのだ。
2006年6月から施行され、五輪招致をするため東京の道から駐車禁止車両を無くそうと、
法律に関わる事を民間(駐車監視員)にまでさせて取締りを強化したのだ。
だが施行開始直後、思いのほか四輪の違法駐車が少なくなった為、当時取り締まりの対象となっていなかったオートバイが駐車監視員の現場の判断で、オートバイ用駐車場整備も全く行われていないにも関わらず
「同じナンバープレートという物が付いてるのだから取り締まってしまえ!」
ってなわけでとんだトバッチリを受けてしまったのだ。
あのぉ…、
石原さん…、
震災から早3ヶ月にもなろうとしているにも関わらず、いまだ収束へも向かっていない
福島原発事故の影響で重大な放射能汚染が懸念される今の東京と言うか日本がオリンピックの開催地に選出されるとでも本気で思っているのなら…。
あんた、頭ヤバイわっ!
世界各国は福島原発事故をチェルノブイリ級もしくはそれ以上と見ておりそんな被爆の恐れがある日本に選手を送り込むなど考えられないと思う。
2020年ならば事態は収束しているか?
いやいや、たった9年しか無いんですよ?
深刻な放射能汚染とはたかが9年で完全に福島原発事故前の状態に戻るものでは
無いでしょ?
また、実際の放射線レベルがどうのこうのと言うより
「日本=放射能汚染」
ってなレッテルが貼られた現在、この手の風評を払拭する事は
極めて困難だと感じる。
実際に我々日本人の中でもがいまだに25年前にも関わらずチェルノブイリ原発事故により、チェルノブイリ周辺は草木も生えず人間が住める環境ではないレベルと思っている方々もいらっしゃるでしょう?
そんな中、オリンピックまでたった9年しか無いのに東京五輪にまた名乗りを上げるなど
普通の精神状態とは考えられないKY石原都知事。
諸外国からは失笑ものである。
特に関東は今回の被災地である東北地方に色々と依存している事が多いのだから、
オリンピック招致するような余裕があるのなら、被災地復興へ全力を注ぐのが、
普通の考えだとMacさんは思うがいかがでしょう?